ケイエスアッキ（2016年生、母ケイエスシンアカリ）

K S Akki

2016.02.14

ケイエスアッキ（2016年2月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時19歳）と交配したケイエスシンアカリが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）上井農場。主な勝ち鞍は2018年のサンライズ賞。

経歴

デビュー前

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2018年）

6月15日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は447kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

7月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルパソを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、2歳戦のシーサイドジュニア特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の南天特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、トキノブルースに半馬身交わされて2着となった。

3歳（2019年）

1月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の門松賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた7戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ヨンクに半馬身交わされて2着となった。

2月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のアメジストフラワー賞 牝 牝（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアマテラス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた10戦目は、立秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。