プロスペクティブ(1994年生、母ホクトハーソロン)

Prospective

1994.04.16

プロスペクティブ(1994年4月16日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラユタカオー(当時12歳)と交配したホクトハーソロンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(株)ノースヒルズ。戦績は、中央平地12戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(1996年)

11月10日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬京都芝1400m 曇/良)に出走。馬体重は484kg。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬京都芝1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利阪神芝1400m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3歳(1997年)

5月25日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利中京芝1800m 晴/良)に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利中京芝1200m 晴/良)に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利阪神芝1400m 曇/稍重)に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利小倉芝1200m 雨/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は飯田祐史騎手(1戦0勝)。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

7月26日、中1週で迎えた8戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利小倉芝1700m 雨/良)に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利新潟芝1600m 外回り 晴/稍重)に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は飯田祐史騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、4歳未勝利阪神ダート1400m 曇/重)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は佐藤哲三騎手(2戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

9月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利福島芝1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4歳(1998年)

4月5日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2ニ三条ダート1700m 曇/稍重)に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2ハ三条ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の一般B3新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2イ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(3戦0勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(4戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーマドンナから1馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B2新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2ロ三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般B2三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。