マデイニスルー（2021年生、母ジギースンナー）

Madeini Suru

2021.03.22

マデイニスルー（2021年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したジギースンナーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は浜口牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤裕太厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

9月28日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のローズデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったバトルクリークに詰め切れず、約13馬身差の2着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

3歳（2024年）

4月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、山本大翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フェイスザワンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本大翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、グッドマンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本大翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアルティメット決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のイッポンミチに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中2週で迎えた7戦目は、韋駄天走賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月27日、中5週で迎えた8戦目は、一般C1四五六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本大翔騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。