ケンブリッジモス（2010年生、母プレミアムキャノン）

ケンブリッジモス（2010年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ノルウェーの都市名」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時15歳）と交配したプレミアムキャノンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ケンブリッジバレー。戦績は、中央平地6戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

12月23日、デビュー戦はC.ウィリアムズ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

3歳（2013年）

1月27日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた3戦目は、G.ブノワ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4月20日、中7週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

8月23日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月11日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったトドロキカポネサンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。