フジヨシスワロー（1994年生、母タイムレディー）

フジヨシスワロー（1994年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時15歳）と交配したタイムレディーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鳩澤博美。戦績は、地方24戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系一般C2-3。

経歴

デビュー前

山川清志厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1996年）

10月29日、デビュー戦は江下英昭騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は414kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1997年）

4月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレスレイから5馬身差の2着となった。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で江下英昭騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、中7週で迎えた9戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキボーイに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノロッチをクビ差制して制した。

9月22日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーサミットから2馬身差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクリエイトスターを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4月21日、中1週で迎えた21戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、つつじ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のフジヨシエルシドを半馬身振り切って4勝目を手に入れた。

6月1日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。