ドキドキ（2008年生、母レディアモーレ）

ドキドキ（2008年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「胸の鼓動」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時18歳）と交配したレディアモーレが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

5月13日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のウォッチバレーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

7月6日、中7週で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月24日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

3歳（2011年）

1月29日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた6戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって16着に終わった。

5月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがんばろう田野畑（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったワタリハヤタケに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月23日、中5週で迎えた10戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の奥入瀬渓流紅葉レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の全国犬ぞりフェスティバルレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた14戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、B級ご当地グルメin北上レース（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、うめっす菜横手市直売所レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月15日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、高野長英記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、玉山行者にんにくレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。