トキメキグレース（2012年生、母トキメキハニー）

トキメキグレース（2012年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋美しい、上品」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時18歳）と交配したトキメキハニーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月23日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3歳（2015年）

1月10日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

2月28日、中6週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた4戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた6戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上C3（園田ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。