ベルアモーレ（2021年生、母タイセイアモーレ）

Bell Amore

2021.04.16

ベルアモーレ（2021年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したタイセイアモーレが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は有限会社中田牧場。主な勝ち鞍は2023年の笠松デビュー馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木和彦によって231万円で落札された。

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2023年）

8月4日、デビュー戦は松本剛志騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオグリキャップありがとう（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトンビを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3歳（2024年）

1月25日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の長尾仁嗣42歳記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。