コガイチトモコ（1983年生、母ニシマルチャイナ）

Kogaichi Tomoko

1983.05.06

コガイチトモコ（1983年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマダング（当時10歳）と交配したニシマルチャイナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）庄野牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着4回。

経歴

1歳（1985年）

7月14日、7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノスカーレットから1馬身半差の2着となった。

7月28日、6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨイチシャトウからハナ差の2着に甘んじた。

12月14日、12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングライコーから1馬身3/4差の2着に敗北した。

3歳（1986年）

1月15日、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

1月26日、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月1日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

3月29日、4歳未勝利（中山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

4月20日、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タケデンマドンナに交わされて2馬身差の2着となった。

5月4日、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒルゼンファインに1馬身3/4の差をつけて勝利を掴み取った。