ガンナー（1990年生、母クインベンチヤ）

Gunner

1990.04.16

ガンナー（1990年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時21歳）と交配したクインベンチヤが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月27日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のマチカネタイヘイキに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

5月9日、中6週で迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

10月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の雄国沼特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の土湯特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。