オンワードペタール（1992年生、母オンワードミナヨ）

Onward Petale

1992.05.07

オンワードペタール（1992年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネミノブ（当時18歳）と交配したオンワードミナヨが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

6月10日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

8月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本広喜騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。