トウショウブルック（2012年生、母ブリッジトウショウ）

トウショウブルック（2012年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時15歳）と交配したブリッジトウショウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

7月31日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のツェルマットをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

8月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したケンキャクにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したグランドスピリッツに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月30日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。