エーエスファースト（1992年生、母ハザマファースト）

A.S.First

1992.05.25

エーエスファースト（1992年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のイナリワン（当時8歳）と交配したハザマファーストが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

8月13日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。