ジョイスポート（1985年生、母レイオネ）
Joy Sport
1985.05.25
ジョイスポート（1985年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミシシツピアン（当時14歳）と交配したレイオネが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小柳牧場。戦績は、中央平地17戦0勝2着1回、地方38戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の4歳以上C1。
経歴
デビュー前
高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
2月6日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
7月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
8月7日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
8月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で坂本勝美騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
10月2日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
10月15日、中1週で迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したユーワフォルテを差し切れず、2馬身半差の2着となった。
11月12日、中3週で迎えた7戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
11月20日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。
4歳（1989年）
3月4日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雨/重）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
3月11日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木藤隆行騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は藤原英幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
4月23日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上400万下の清津峡特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
6月25日、中6週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた15戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で瀬古正明騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
10月8日、中8週で迎えた18戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた19戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月13日、中0週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1990年）
4月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、プロキオン（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月28日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた25戦目は、フエニックス（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月7日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドルーキーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月20日、中1週で迎えた27戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、シリウス（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた28戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、シリウス（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた30戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロンオーザに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
7月15日、中1週で迎えた31戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた32戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、中7週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた34戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラノムタルドから3馬身差の2着となった。
10月23日、中1週で迎えた35戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、アスター賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシナイスからアタマ差の2着に甘んじた。
11月11日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は本厚司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（1991年）
4月16日、約4か月の休み明けで迎えた40戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本厚司騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月23日、連闘で迎えた41戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本厚司騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリブラーフマから1馬身差の2着となった。
5月4日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本厚司騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオチアキからアタマ差の2着となった。
5月21日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本厚司騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本厚司騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウヨオジヤガーをクビ差制して3勝目をゲットした。
6月17日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本厚司騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツマノカガミから3馬身差の2着となった。
7月2日、中1週で迎えた46戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で本厚司騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本厚司騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月12日、中3週で迎えた48戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で本厚司騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月24日、中5週で迎えた49戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本厚司騎手（13戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で本厚司騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた51戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は本厚司騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、連闘で迎えた53戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手（17戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた55戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本厚司騎手（18戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。