リンリンスター（1998年生、母トツプメイジⅡ）

Rinrin Star

1998.05.08

リンリンスター（1998年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時10歳）と交配したトツプメイジⅡが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、地方10戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

伊藤利義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

10月26日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は483kg。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルクリオスから7馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスリボンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた4戦目は、田島寿一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

2月15日、中6週で迎えた5戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったザマエンブレムに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月11日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したトウカイカイザーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた9戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた10戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマロンデジマを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。