クラコーセ（1987年生、母アイアイタマナー）

クラコーセ（1987年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキヤタオラ（当時13歳）と交配したアイアイタマナーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三和牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方27戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

伊藤竹男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月4日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヅマオーザーからハナ差の2着に惜敗した。

7月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月6日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフオーモサトウコンに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月15日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上正和騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロガールからクビ差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村上正和騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

9月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上正和騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で村上正和騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブトウザイに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月25日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上正和騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた15戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンケイゴツテスから1馬身半差の2着となった。

11月15日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツピーシナノから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

5月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、のいちご特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（13戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（14戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた22戦目は、月見草特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は村上正和騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（17戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた27戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（18戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C D（函館(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（19戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。