スマイリングノート（2009年生、母スプレッドスマイル）

スマイリングノート（2009年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「笑顔になるような記録」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時17歳）と交配したスプレッドスマイルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,400万円（2.8万×500口）で一口馬主が募集された。

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

8月13日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

3歳（2012年）

4月29日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って12着に敗れた。

7月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三室山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。