ミスアラナス（1984年生、母フジスパニツシユ）

Miss Aranas

1984.04.01

ミスアラナス（1984年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時19歳）と交配したフジスパニツシユが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

夏村辰男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

3月7日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は364kg。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた2戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中京ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、湯窪幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。