アラカツ（2002年生、母ヤマトアジュデ）
Arakatsu
2002.02.25
アラカツ（2002年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキョウトシチー（当時11歳）と交配したヤマトアジュデが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木 貴宏。戦績は、地方54戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の一般F12。
経歴
デビュー前
1歳のとき、荒木克巳から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
椎名広明厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（2005年）
2月23日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。
3月17日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
4月24日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中0週で迎えた4戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に終わった。
6月12日、連闘で迎えた7戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般F12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒリュウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般F10（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般F10（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
7月17日、連闘で迎えた10戦目は、一般Fニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般F8（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（5戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。
7月31日、連闘で迎えた12戦目は、一般Fハ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
8月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般F10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般F8（高知ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（8戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に終わった。
8月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
9月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般F9（高知ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（10戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。
10月2日、中3週で迎えた17戦目は、一般F5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般F5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（12戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるブリリアントアルマを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。
10月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（13戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。
10月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
11月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般F5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（15戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
11月13日、連闘で迎えた22戦目は、ズドン炸裂スタホ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
11月20日、連闘で迎えた23戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた24戦目は、一般F3（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（16戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
12月25日、中1週で迎えた25戦目は、ガンバレ高知競馬特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた26戦目は、きもの姿でお正月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（18戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。
4歳（2006年）
1月3日、連闘で迎えた27戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（19戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。
1月9日、連闘で迎えた28戦目は、広喜君由佳理さん特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（20戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
1月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（21戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた30戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた31戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
2月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般F2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。
2月25日、連闘で迎えた33戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般Fロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。
3月5日、連闘で迎えた34戦目は、一般F3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
3月12日、連闘で迎えた35戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般F3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
4月23日、中3週で迎えた37戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた39戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた43戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月16日、中0週で迎えた44戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッカコマンチから3/4馬身差の2着となった。
10月22日、中4週で迎えた47戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月12日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2-8ハ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサフィールから3馬身差の2着となった。
12月17日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2007年）
1月2日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三村展久騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月8日、連闘で迎えた53戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10ハ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた54戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。2着となった。