マイネルプリメーロ（2003年生、母コスモプルミエ）

マイネルプリメーロ（2003年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋最初の、第一の（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時9歳）と交配したコスモプルミエが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

8月20日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴来直人騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴来直人騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴来直人騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴来直人騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3歳（2006年）

2月5日、中8週で迎えた7戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

2月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で水出大介騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた9戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（6戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。