メイプルラブ(1999年生、母リンドユメ)

Maple Love

1999.04.05

メイプルラブ(1999年4月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング(当時12歳)と交配したリンドユメが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表 忍。戦績は、地方7戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野表忍から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

足立勝久厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2001年)

8月17日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳川崎ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は430kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、2歳川崎ダート900m 曇/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスエイトに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(1戦1勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノブリリアントから半馬身差の2着となった。

10月23日、中5週で迎えた4戦目は、2歳川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手(2戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳(2002年)

5月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は今野忠成騎手(1戦0勝)。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サクラサンライズに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(2戦0勝)。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のガービーキャプラに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月11日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のやまゆり特別川崎ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。