サッポロジャンプ（2019年生、母ケンジントン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2021年）

8月30日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月11日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のグラスホッパー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて突き抜け、最後は2着のヒカリガサスホウヘに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中7週で迎えた5戦目は、2歳戦のミノムシ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福禄寿特別（川崎ダート1500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた7戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた8戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた9戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミストラル特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアルコバレーノ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

8月5日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、3歳戦のシュテルン賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のヴェルトラオム賞（川崎ダート900m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスピア賞（川崎ダート900m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた16戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、迅雷賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。