ベルモントルージュ（2001年生、母リバーフアントム）

ベルモントルージュ（2001年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋口紅（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時11歳）と交配したリバーフアントムが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2004年）

2月5日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したサザンホークを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。