ルージュワトル（2020年生、母フィルバート）

Rouge Wattle

2020.03.26

ルージュワトル（2020年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+母の故郷オーストラリアの春を告げる花」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時8歳）と交配したフィルバートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。

経歴

デビュー前

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

3月12日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

9月3日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2023年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。