ハヤブサオヒメサマ（2022年生、母フェアリーダンス）

Hayabusa Ohimesama

2022.04.23

ハヤブサオヒメサマ（2022年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+お姫様」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時14歳）と交配したフェアリーダンスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、武田修によって4,950万円で落札された。

渡辺薫彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月6日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

12月14日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3歳（2025年）

2月15日、中8週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着に入った。

3月8日、中2週で迎えた4戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったリアルクィーンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

5月10日、中8週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河原田菜々騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のバイルシュタインを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。