ファーストスキー（1996年生、母アイアイスキー）

ファーストスキー（1996年2月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時14歳）と交配したアイアイスキーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。戦績は、地方17戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の春日局特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大江牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって472.5万円で落札された。

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は松本心平騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオサンバからクビ差の2着に甘んじた。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルナナに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月26日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトラクションから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングマイウェーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のフクパーク記念（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は松本心平騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスカイウンに3馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノミッキーをクビ差制して制した。

12月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトクオーカンからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（2000年）

1月20日、中2週で迎えた14戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキースマイルに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、春日局特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキースマイルに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

2月17日、中1週で迎えた16戦目は、伊丹市南京桃特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、芦屋復興特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。