スピードボールド（1997年生、母イージーリスニング）

スピードボールド（1997年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時5歳）と交配したイージーリスニングが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）スピードファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スピードファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

古山良司厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた3戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月27日、中8週で迎えた4戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバーバーサミットに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中9週で迎えた5戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤウンホークに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月4日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた7戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

2月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡田康志騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドゼウスから1馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ニ（足利ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた11戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーマダングに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5リ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタリリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中4週で迎えた17戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2002年）

1月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5ホ（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた21戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中0週で迎えた24戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古澤泰博騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた25戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古澤泰博騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古澤泰博騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で古澤泰博騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C5ニ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古澤泰博騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。