マコトナキギツネ（2017年生、母マコトジョワイユー）

マコトナキギツネ（2017年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鎌倉時代に製作された平造の打刀で重要文化財の一つ」。毛色は芦毛。種牡馬のマコトスパルビエロ（当時13歳）と交配したマコトジョワイユーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は出口繁夫。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月8日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

3月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年5月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。