トウショウジャンボ（2003年生、母クローミングローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、真歌伊藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2005年）

6月18日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウエストフジポンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳A2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤノスカイハイに8馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月23日、中3週で迎えた9戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3歳（2006年）

4月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の七時雨賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳A1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンストーンアレスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月25日、中6週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた13戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

10月29日、中9週で迎えた17戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

4歳（2007年）

4月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた18戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、みなづき賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた23戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを5馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェドバトラーに6馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

10月7日、中6週で馬体重を前走から30kg減らして迎えた27戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。