トウショウアイリス（1996年生、母エイプリルマドンナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森垣牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、森垣牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

7月26日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は505kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3歳（1999年）

5月8日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6月9日、中0週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月23日、連闘で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（12戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（14戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた19戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（15戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた22戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた23戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

2月5日、中4週で迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた25戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。