ヒンメルグレート（1985年生、母ミスプレイバリ）

ヒンメルグレート（1985年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホクセイボーイ（当時5歳）と交配したミスプレイバリが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田久之助。戦績は、地方19戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の若駒特別。

経歴

デビュー前

大賀一政厩舎（益田）へ入厩。

2歳（1987年）

5月18日、デビュー戦は宮本彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒルーラーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月7日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイエースに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月15日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮本彰騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコジヤガーをハナ差制して負け無しの3連勝を決めた。

6月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本彰騎手（3戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトモジユニアに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

7月6日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮本彰騎手（4戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコジヤガーをアタマ差制して土付かずの5連勝を決めた。

8月24日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮本彰騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた7戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮本彰騎手（6戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモジユニアから半馬身差の2着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮本彰騎手（7戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のソーマモンテスに5馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮本彰騎手（8戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドアツカに3馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

10月10日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮本彰騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフレツシユスカレーに1馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で宮本彰騎手（10戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のソーマスイセイをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宮本彰騎手（11戦9勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮本彰騎手（12戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はサクラカモンと並んで2着同着となった。

12月6日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で宮本彰騎手（13戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエヌアサヒに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月13日、連闘で迎えた15戦目は、2歳戦の若鮎特別（益田ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で宮本彰騎手（14戦10勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤンヌブレストに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3歳（1988年）

1月3日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテラドホープに6馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

1月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、道川滿彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の交流特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、約8か月の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は宮本彰騎手（15戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。