コアレスハリケーン（2004年生、母My Brightia）

経歴

デビュー前

3歳（2007年）

1月6日、デビュー戦は佐藤聖也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り雨/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたオーデンセ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウショウガナーを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で勝浦正樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月2日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下のまりも特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤聖也騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた8戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた9戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月24日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の刈谷特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐藤聖也騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた11戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルターズストームをクビ差振り切って優勝

4歳（2008年）

2月11日、中6週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の立春賞（東京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。