トウジンキュピット（1992年生、母トウジンシクレノン）

Tojin Cupid

1992.04.25

トウジンキュピット（1992年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時7歳）と交配したトウジンシクレノンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

12月11日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3歳（1995年）

1月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

1月28日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

2月19日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3月26日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた8戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したドラゴンベリファに半馬身届かず2着となった。

5月27日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

7月16日、中6週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月10日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた14戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（4戦0勝）。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。