マインドブロン（2021年生、母バージニアストック）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

12月24日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びを欠き16着に敗れた。

3月31日、中9週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、T.T.オシェア騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

8月29日、中9週で迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の細久手宿特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックリバーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月8日、中5週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の教養センター騎手候補生募集賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったムーンヘイローに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウカンムリに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンブレラダンスに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2025年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、インディ賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したビナサイゴンにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月4日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、折鶴蘭賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のルヴェルリドーをハナ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。

4月10日、中4週で迎えた11戦目は、キングダム賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月15日、中4週で迎えた12戦目は、レイノ賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったカラリパヤットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中4週で迎えた13戦目は、レーニョ賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったオングライドパスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月10日、中2週で迎えた14戦目は、フォーカード賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のギンユウシジンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月4日、中3週で迎えた15戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、星河一天特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、法師蝉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（9戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

デビュー前

秋山直之厩舎（川崎）へ入厩。