イナリアルテミス（2009年生、母マイアタックレディ）

Inari Artemis

2009.03.24

イナリアルテミス（2009年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時16歳）と交配したマイアタックレディが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

長南和宏厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2011年）

7月27日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、2着となった。

3歳（2012年）

6月19日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。