クールブリーズ（2022年生、母ライトハート）

Cool Breeze

2022.04.13

クールブリーズ（2022年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時13歳）と交配したライトハートが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広富牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月2日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3歳（2025年）

1月15日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のベゼールトに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月3日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のミュークエンペラーを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のバハマ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。