メイショウフント（2007年生、母サイコーキララ）

Meisho Hund

2007.05.30

メイショウフント（2007年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋犬（独）」。毛色は栗毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したサイコーキララが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

12月26日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。

3歳（2010年）

6月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

8月22日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。