フセノシャーク（1998年生、母フセノミュージック）

フセノシャーク（1998年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時18歳）と交配したフセノミュージックが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は福原隆。戦績は、地方19戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、福原育成牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって210万円で落札された。

国沢正利厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

11月21日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/重）に出走。馬体重は447kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノネオンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシラユキに1馬身3/4の差をつけて2勝目を手にした。

2月6日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジレインボーから1馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の菜の花特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスミヤーンに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

5月25日、中2週で迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったボナンザーアピールから3/4馬身差の2着となった。

4歳（2002年）

1月2日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシルバーに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

2月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエースメガミに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月2日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グレートティアラにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた17戦目は、生月特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた19戦目は、海のまち竹野特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。