カラフルフレスコ（2019年生、母ユアカラー）
Colorful Fresco
2019.05.10
カラフルフレスコ（2019年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリエイターⅡ（当時6歳）と交配したユアカラーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はスイートフアーム。主な勝ち鞍は2021年のドリームチャレンジ。
経歴
デビュー前
1歳のとき、スイートファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、YGGDRASILLによって473万円で落札された。
野口寛仁厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（2021年）
8月23日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマヘアラニを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。
9月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
3歳（2022年）
2月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。
3月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
4月28日、中5週で迎えた6戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
6月3日、中4週で迎えた7戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
7月11日、中4週で馬体重を前走から27kg減らして迎えた8戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた9戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったウインディに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
8月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
8月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミヤコプレジールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナンデフェスティヴに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
9月18日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳M1のOROオータムティアラ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るムッシュージョイを半馬身差し切って2勝目をゲットした。
12月28日、中3週で迎えた19戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、パラダイス賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
4歳（2023年）
1月24日、中3週で迎えた20戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、奥久慈しゃも賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた21戦目は、茨ちち賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
5月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1八九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた25戦目は、牝馬限定の一般C1 C2（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウインアイリーンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
7月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、5着に終わった。
8月18日、中4週で迎えた27戦目は、ワイン・クーラー賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、スイートファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、YGGDRASILLによって473万円で落札された。
中道啓二厩舎（大井）へ入厩。
9月21日、中4週で迎えた28戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
5歳（2024年）
2月14日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。
3月20日、中2週で迎えた32戦目は、ハイ・ハット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本現暉騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。
6月6日、中2週で迎えた36戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
7月16日、中5週で迎えた37戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルージュカプリスに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
8月19日、中4週で迎えた38戦目は、浦和エイトチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマジュンヒバナに3馬身の差をつけてファンの期待に応えた。
9月17日、中3週で迎えた39戦目は、秋晴特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエレガントジュエリに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
10月25日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、晩秋特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のパクスジャポニカに3馬身の差をつけて順当に勝利した。