ワンダーセコンド（1992年生、母グリーハスター）

ワンダーセコンド（1992年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワンダービクトリー（当時11歳）と交配したグリーハスターが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の一般C。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

8月20日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

11月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1996年）

1月5日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島裕明騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた9戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソカザンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島裕明騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた11戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。