プラセボ（2021年生、母ベルガマスク）

Placebo

2021.03.05

プラセボ（2021年3月5日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のインカンテーション（当時11歳）と交配したベルガマスクが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月4日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

6月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月6日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のボルドーリスクレスを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

8月10日、中4週で迎えた5戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのブリーダーズゴールドジュニアカップ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はムットクルフェと並んで2着同着となった。

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

9月20日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳オープンのサンライズカップ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2024年）

5月2日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティウノをクビ差制して久しぶりの一戦をモノにした。