ヤマノセイリュ（2000年生、母コイブミ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、様似堀牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

7月17日、デビュー戦は松浦高宏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダリアチーフを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャンハイモアを捕まえ切れず、約10馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳F1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた8戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳F2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2003年）

4月23日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた12戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた18戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上C9-2（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月17日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C9-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイントブルースを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月9日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月6日、中5週で迎えた24戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、百舌鳥特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた25戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、トルコ石特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、中0週で迎えた26戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた27戦目は、一般D7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた28戦目は、一般D3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた29戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般D5（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。