フェスティヴイリス（2022年生、母フェスティヴマロン）

Festive Iris

2022.04.04

フェスティヴイリス（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話の虹の女神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時13歳）と交配したフェスティヴマロンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は二風谷ファーム。

経歴

デビュー前

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月6日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は394kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2025年）

1月26日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

4月27日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、谷原柚希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月8日、中8週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた5戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハクサンハナビに詰め切れず、約13馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、おにぎりためめん結婚しました記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったタワークライマーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた9戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。