ユキノハンター（1996年生、母ミスアカネ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤坂秋雄から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

9月29日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャンハイゴゼンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3歳（1999年）

5月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイトユウキに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るライスポーラを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を収める

6月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリソウに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

4歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るユーワバーニングを上がり0位の末脚で半馬身差し切って4勝目をマークした。

4月23日、中2週で迎えた13戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた14戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るユーワバーニングを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目を手に入れた。

5月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップステークに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月16日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。