ワイドローマン（1995年生、母モガミシヤネル）

Wide Roman

1995.05.24

ワイドローマン（1995年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時21歳）と交配したモガミシヤネルが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は福島県、生産者は松本 泰。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

5月9日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

7月25日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中谷雄太騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

9月19日、中2週で迎えた6戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。