ウエスタンスーパー（1985年生、母ウエスタンフレンド）

ウエスタンスーパー（1985年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウエスタンジョージ（当時9歳）と交配したウエスタンフレンドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は早坂辰男。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のせせらぎ特別(C2四)。

経歴

デビュー前

山田秀太郎厩舎（小林）へ入厩。

3歳（1988年）

6月21日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は503kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターモナコから5馬身差の2着に敗北した。

12月16日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1989年）

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒジヨージをクビ差制して初白星を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイクジヤクに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のプラネツトに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた9戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中9週で迎えた10戦目は、せせらぎ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（7戦2勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシヨウロイヤルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

10月29日、中5週で迎えた12戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の久慈川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。