アリスチャン（2016年生、母アズマガール）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

7月7日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は402kg。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

8月26日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

3歳（2019年）

5月12日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた7戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシュネルハルバートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月14日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、アイマックスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月12日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るボーナファイディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の一般社団法人福井県畜産協会長賞 B特選（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木太一騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木太一騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木太一騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木太一騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた18戦目は、河北潟ふれあいフェスタ賞（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木太一騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1九（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木太一騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木太一騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1十（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木太一騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木太一騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4歳（2020年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木太一騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた24戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1十二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月7日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったヤマカツライアンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた26戦目は、くりから夢街道ウォーク特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったサノノドラゴンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月29日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1十二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1十二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた30戦目は、薫風特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったグッドミルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したエイシンリンリンに半馬身届かず2着となった。

7月7日、中1週で迎えた32戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦の朝顔賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（17戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のピーチェスに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

9月8日、連闘で迎えた36戦目は、金沢梨賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

9月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、秋の獅子吼高原特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオフコースに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月10日、中1週で迎えた40戦目は、級ウイナーズカップ特別勝馬（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（22戦3勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた41戦目は、楽天競馬でポイントゲット賞（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（23戦3勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた42戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、ザク金沢出陣記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた43戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、冬木立賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5歳（2021年）

1月8日、連闘で迎えた44戦目は、門松賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月9日、約8か月の休み明けで迎えた45戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月27日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2022年1月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。