キソー（2019年生、母ウィットウォーター）

Kiso

2019.04.11

キソー（2019年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「本馬の体型が木曽馬に似ているため」。毛色は栗毛。種牡馬のアポロキングダム（当時16歳）と交配したウィットウォーターが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松浦牧場。主な勝ち鞍は2022年のC級サバイバル(一般)。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

1月22日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月19日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2022年7月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8月24日、中3週で迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、C級サバイバル（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメイプルリーフに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、野山の錦特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。