ブレイドフォンテン（2000年生、母グロリーサクラ）

ブレイドフォンテン（2000年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「刃＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時8歳）と交配したグロリーサクラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は寺井文秀。戦績は、中央平地8戦0勝、地方27戦2勝。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

10月5日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月21日、中9週で迎えた3戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2003年）

1月12日、中2週で迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた6戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/不良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

7月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた7戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。

4歳（2004年）

4月3日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた10戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトハッピーをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

5月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーザグレブに半馬身の差をつけて優勝

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた19戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた23戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた30戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月9日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。