ペトロシネッラ（2015年生、母パーシネット）

ペトロシネッラ（2015年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「イタリア民話集『五日物語』の中の物語の一つ」。毛色は青鹿毛。種牡馬のTeofilo（当時11歳）と交配したパーシネットが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、ダーレー・ジャパンから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、YUKIDENDOによって484万円で落札された。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

3月24日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月17日、中7週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

8月12日、中7週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。